COUNTER リリース 5.0 & 5.1におけるデータ・タイプについて

リリース 5.1

データタイプ「Book」、「Journal」、「Reference_Work」の利用データをプラットフォームおよびタイトルレポートで報告しています。

 

会議録を「Books」として報告し続けることにしました。この決定は、「Conference」データタイプのタイトルレベルの指標が欠如しているためであり、これは電子書籍コレクションの利用状況を報告するために不可欠です。「Books」として会議録を報告することによる粒度の欠如に対処するために、新しいカスタム要素「SN:Data_Type_With_Conference」を導入します。

 

COUNTER 5.1では、データベース製品のデータタイプはMetric_Typeに依存します。Database_Fullはデータベースレポートの検索および拒否指標に適用され、Database_Full_Itemはデータベースレポートおよびプラットフォームレポートの調査およびリクエストに適用されます。

また、ビデオコンテンツの使用をCOUNTER 5.1レポートに追加しました。これはプラットフォームおよびデータベースレポートで「Audiovisual」として報告されます。

データタイプ「Platform」はプラットフォームレポートの検索に適用されます。


リリース 5.0

プラットフォームおよびタイトルマスターレポートでデータタイプ「Book」と「Journal」の利用データを報告しています。データベースマスターレポートデータにはデータタイプ「Database」が含まれ、プラットフォームマスターレポートにはデータタイプ「Database」と「Platform」が含まれています。


その他のデータ・タイプ

COUNTER実践規範には他にも多くのデータタイプがありますが、私たちが利用状況を報告するプラットフォームの種類では、他のデータタイプは報告されるべきではありません。



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